人生に無駄な経験は一つも無い

「私たちの体は食べたものでできている」「食べ物を薬とせよ」といった言葉は古くから存在します。遅延型フードアレルギー検査は、多くの現代人が普段忘れてしまっているそうした言葉の重要さを思い出させてくれる検査です。

私が起業したきっかけは、前職での2人の同僚の突然死です。まだ若く働き盛りで仕事も楽しんでいたのに……。それ以来、なぜ人は病気になるのだろうと考え始め、残りの人生で人の健康と幸せに貢献したいと思い起業しました。しかし、日本で実績の無い検査への理解を得るのは簡単ではなく初めはとても苦労しました。落ち込んでいる時に、あるドクターから「人生に無駄な経験は一つも無いんだよ。頑張れ！」と励ましていただきました。会社も11期目に入りましたが、今でもその言葉をずっと胸に歩みを続けています。

人は一日で病気にはなりません。健康と病気の間にはかなり長い期間があるはずです。病気になる前に体内の変化を発見し、健康サイドに戻すことができたらと考えています。様々な角度から体の状態を見ることができるよう検査の種類を増やすとともに、管理栄養士による栄養カウンセリングも始めました。今年は世界初の唾液による重金属検査もラインナップに加え、不調の原因を解決する手助けをしていきます。

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