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木を見て森を見ずになるな


12年前、韓流ドラマのヒロインの自宅がオートロックになっているのを見て、これはいい!自宅に付けたい!という一心で電子錠発祥の地、韓国に飛び26社を回りました。しかししっくりくる物がなくあきらめかけた時、日本の自動車会社の部品製造会社に眠る金型を譲り受ける機会に恵まれ、開発販売を始めました。

起業直後に300台の大口注文が入りました。調べるとそこは悪徳業者。「木を見て森を見ずになるな」という父の言葉を思い出し、人に感謝されるべき商品が売り付けられたと感じられては……と悩んだ末、販売を止めました。私が感動したように世界中にこの鍵を必要としている人がたくさんいるはず!そう思ったからです。「大手が参入したら勝てるのか?」これまで考えたこともない質問をされるようになり確信しました。技術はまねできても、この商品のストーリーや価値を語れるのは私だけ!と。

高齢者や身体の不自由な方など普段鍵の苦労をされている方々からも不便・不安感が解消されたと感謝のお声を多く頂いています。今後ニーズが高まる家事代行サービスや在宅介護でも、人を信用しても行動は信じてはいけないもの。何かあってからでは防犯とは言えません。「オートロックと言ったらセリュール」そう言われるよう、セリュールを世界ブランドにします。


株式会社セリュール
代表取締役
長島 理恵

総合商社、日本・外資の広告代理店を経て、
2009年(株) セリュールを設立。9年目に売上高
5億円を突破。2016年からTV通販会社QVCに
出演し販売。2018年に1日5回のオンエアで
2500台販売、売上1億円超を達成。

「無施錠一瞬 後悔一生」をスローガンに、後付けでどんなドアでも
最新のスマートドアに変えるオートロックの開発・製造・販売。

ハンズフリー機能を搭載し、玄関や勝手口にも取付可能なコンパクトサイズのオートロック「Jo-XI」。「家の中の部屋を金庫に」をテーマに、女性でも「簡単に」シールで取り付けることができる「Jo-XⅡ」を販売します。
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