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決断したら迷わない、とまらない、 先には自分と周りの笑顔


昭和30年に創業した博多の草分け的存在の老舗仕出し料理店に嫁ぎ、3代目社長となりました。仕出し料理は家族の記念日や来客のおもてなしなど、特別な日に利用されます。また日本文化は縁起をかつぎますから、お祝いに使う鯛や赤飯、海老などの食材にも必ず由来があります。「人を良くする」と書く「食」には人を幸せにする力がありますから、そうした文化やおもてなしの心を伝えていくことが私たち仕出しの先駆者としての使命だと考えています。

経営を長く続けていくためには変えるべきことと、変えてはいけないことがあります。その決断には勇気と冷静さ、そして識別する知恵が必要です。でも一旦決断をしたらその先には自分と周りの人の笑顔があると思って、迷わない、とまらないを心に念じています。例えば博多の老舗料理店として変わらない伝統や文化を次の世代に継承していくとともに、国際的な融合によって変革が起こせるのではないかと考えています。歴史を重んじながらも時代の変化に合わせた料理をお届けする。これが私たち「やまき」の挑戦であり、おもてなしの心です。


株式会社やまき
代表取締役社長
古川 美紀

東京から福岡の老舗料理店(株)やまきに嫁ぎ、
3代目社長として現在に至る。

集いの席や宴会の席、
ビジネスやセミナー、
お祝いの席、仏事・法事といった様々なシーンでの仕出し料理やケータリング。

「食」を通して伝統的なお祝いの行事を後世に伝えるため、お子様の成長を願う料理も用意しています。特に、博多曲者と浜焼き鯛のついた「ぽっぽ膳」は、お食い初めの料理として好評いただいています。
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