人生は一度切り

21歳で建設会社を起業した当時、建設現場に女性がいると珍しがられたり、時に強い発言で心が折れることもありました。しかし時代も変わり、現在の建設業の男性は包容力のある紳士ばかりです。確かに現場は危険が潜んでいて3Kというイメージがあり、若者たちからは、就職先として選ばれにくいのですが、災害時には自衛隊の他に地元の建設業者が出動したりと、インフラ整備には不可欠な業種です。私も3児の親となり、将来の日本、子どもたちの未来のために何かできないかと考え、「けんせつ姫」活動を開始。第一弾は女性・ママ目線で機能性を備えた作業服製作、第二弾は女性技術者・技能者に光を当てた冊子を発行しました。昨年、日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018企業誌部門で最優秀賞を頂き、本業の傍ら社会貢献活動も頑張っている現在です。

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