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治らない病気はない


母がALSという難病になり、呼吸器を付けるか迷った時に、人生の師匠に「医療は日進月歩、治療法が発見された時に生きてなきゃだめだ。治らない病気はない」と言っていただき、呼吸器を付けて生きることを選択しました。24時間介護が始まり、母のヘルパーを募り事業所を始める運びとなりました。ALS患者さんの7割が、「家族に介護してもらい家族を犠牲にしてまで呼吸器を付けて生きたくない」という理由で年間2000人の方が亡くなっていきます。家族を犠牲にせず、ヘルパーが介護してくれるなら、呼吸器を付けて治療を待つ患者さんが増える可能性があります。人生は一度切りです。一人でも多くのALS患者さんが、呼吸器を付けて治療法が発見される日を待つことができれば。そのためには、毎日ヘルパーを増やすことを考えています。


有限会社ひかり
代表取締役
野田 真由美

ALSや難病の方の在宅支援、訪問介護事業所「ひかり介護サービス」
エチオピア野生コーヒーとグルテンフリーのケーキが食べられるカフェ「ソワメーム」経営
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