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カイリー・ジェンナーは世界一若いビリオネア(約1000億円長者)社長になった

“*カイリー・ジェンナーはマーク・ザッカーバーグより若い年齢でビリオネアになった

*「Kylie Cosmetics」は「Ulta」と排他的な契約を結んだ

*自分のSNSを主なマーケテイング政策として多いに活用した

カイリー・ジェンナーは、独自の化粧品ブランドをネット販売とリアル店舗で販売していました。今では、1000店舗を持つUlta株式会社と排他的なディストリビューション契約を結び、とても成功しています。様々な意見を総合して考えると、6週間に渡っておよそ5,440ドル分の化粧品が売れた計算になります。分かりやすくいうと、Kylie CosmeticsUltaを通してアメリカ合衆国の50州に販売したときの消費者の反応は、ネットで発売た結果1分も経たずに売り切れになったのと同じくらいのインパクトでした。Ultaでの発売日はお客さんが熱狂的になり、お店によっては数時間以内に売り切れになったほどでした。

 

Ulta追い風を受けたこともありましたが、去年、Kylie Cosmeticsの売り上げは9%増えました。Forbesによると、ジェンナーさんの会社はおよそ9億ドルの価値を持つといいます。加えて会社からの報酬を換算すると、21歳のカイリー・ジェンナーはビリオネアであることもわかります。それだけではなく、23歳の時に史上最も若いビリオネアになったFacebookCEOであるマーク・ザッカーバーグを抜いて、21歳の若さでビリオネア社長になったのです。

 

マーケティングは主にスナップチャット、インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなど、合わせて1億7,500万以上のフォロワーを集めたSNSサービスを通じて行っています。「SNSの力だよ」「何かを始める前から、強いリーチがありました」

とジェンナーは言います。

 

彼女の会社は7名の正社員と5名のアルバイトで構成され、商品の製造と包装をカリフォルニアを拠点にしているSeed Beautyに外注しています。

 

 

現在ジェンナーさんは商品の種類を増やし、セッティング・パウダー、アイシャドウ、ブロンザーを販売したいと考えています。SNSを上手に活用し、女性社長としての可能性を見せたカイリー・ジェンナーは日本の女性経営者にとってのいいお手本といえます。


執筆:ライアン・ブレネセン
引用URL:https://www.forbes.com/sites/natalierobehmed/2019/03/05/at-21-kylie-jenner- becomes-the-youngest-self-made-billionaire-ever/#6ea6e6c52794

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