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前線で働くスタッフに投資すべき理由

“*社員教育に投資をする企業が増えている

*社員教育を行うことで離職率が下がり、売上が上がる



*デジタル化が浸透した今、社員と会社が成長できるように教育するのは正しい選択”

 

多くのレストランと小売店では、店員などの前線で働くスタッフの離職率の高さに困惑しています。昔からそういった問題はありましたが、大手のレストランチェーン店と小売店の場合、離職によるコストは大きな問題になります。ではどうやってこの問題を解決すればいいのでしょうか?実は米国の大手企業は、仕事のスキルが低いスタッフの教育に投資を始めました。自動化が広まるこれからの時代、そういう人こそ自分のスキルを磨き上げる必要があります。現在、ワォルマートやディズニーなどの大手企業は、従業員の大学費用あるいは専門学費の一部を負担するプログラムを始めました。

 

なぜ、大手企業が従業員の教育に投資し始めたのでしょうか?ただ離職率を下げるためではなく、自己満足のためでもありません。実は多くの経営者は、従業員をもう一度学校に通わせるチャンスを与えた方が、会社の長期的な成長につながると思っています。従業員に学校に通えるチャンスを与えることによって、離職率を下げただけではなく、会社全体の売り上げをアップさせたというのです。

 

これから自動化とロボット化が進む社会になっていくので、こういう考え方や方針は筋が通ります。大きな会社が早い段階で授業に投資することによって、スタッフは大きな機械の一部分ではなく、大事なチームの一員だと思うようになります。結果、会社への忠誠が高まり長期に渡って働く可能性が高くなるのです。

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執筆:ライアン・ブレネセン
引用URL:https://www.forbes.com/sites/alexandrawilson1/2019/06/25/heres-why-investing-in-frontline-workers-is-good-for-your-bottom-line/#30e3330e7659

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