“創業20年、BtoBでITサービスを提供するモジュレ
役員全員が女性になる土壌は、創業当時から大切にしている
シェアド・センス（共有理念）「責任ある自由の共存」にあった”

モジュレ株式会社は、パソコンやサーバーなど小型コンピューター専門のアウトソーサー。クライアント企業の”用心棒”として大企業から中小企業まで多くの企業のIT環境をサポートしている。そのほぼ全ての企業が1年以上の長期契約を結び、その契約更新率は99%を超え、年商は現在19億円に達している。

そんな順調な成長を続けるモジュレ株式会社には創業当初から掲げてきた社内ポリシーの一つに「責任ある自由の共存」という理念がある。一見簡単に感じられるが奥が深く厳しい理念だが、メンバーと共有できるよう努力し続けた結果、現代の多様性を認める働きやすい社内環境が出来上がってきた。

モジュレ株式会社では、育休取得後の職場復帰率が100%。働きながら子供を育てる女性メンバーの意思を出来る限り尊重し、職場復帰のタイミングも復帰後の時短勤務も、各自が無理なく責任を持てる範囲で行っている。併せて在宅勤務率も非常に高い。あるメンバーは1週間のうち2～3日間を在宅勤務としたり、あるメンバーは毎週金曜日は朝出社し昼休みに帰宅し午後は在宅勤務へ切り替えたり、また別のメンバーは週2日4時間の超時短勤務をしたり、と例を挙げたらきりがないほど自由だ。また周りで働くフルタイム勤務の同僚メンバーたちも、その考えを尊重し、時に協力し助けてくれる優しい社風が定着し子育て中の女性も（もちろん男性も）安心して働き続けられている。 

こうした社内環境を考えれば、モジュレ株式会社の女性管理職が課長職では30%を超え、部長職では28%を占めていること、そして今年度、全役員が女性に決まったことは驚くことではないだろう。

現在モジュレ株式会社では子育て中のメンバーだけではなく、全メンバーが自分の求める働き方を選択できるような制度を検討中。気持ち良く働くことが、お客様の想像を超えるITサービスのご提供につながると信じている。